2010年12月1日、愛媛県松山市三津港の近くのショッピングセンターに「ユーズドショップ e-cycle」がオープンしました。
古着の販売のほか、リメイクの講座などを行う「ユーズドショップ e-cycle」は、衣類(古着)をゴミとして焼却するのではなく、リユース・リサイクルすることで地球温暖化防止に取り組む、松山市の衣サイクル研究会が企画運営しています。(環境省 循環型社会地域支援事業の受託事業)
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徳島の量販店や産直市等のモデル店では、農作物を栽培する過程で減らすことが出来たCO2の量(省CO2)を、「見える化」する試行的取組を行いました。
この「見える化」によって、環境に配慮した農産物の選択が可能となり、日常の買い物から温暖化防止に取り組むことが出来るようになります。
【関 連】徳島県ホームページ
愛媛県松山市の(有)富士タクシーでは、CO2削減や低炭素社会実現に向けた社会的ニーズ等を踏まえ、生活者への提案を行っています。
その一環として、平成8年より自転車の運送サービスを実施。また、国へ法改正を働きかけ、平成21年8月には全国初となる電気自動車タクシーを導入するなど、環境負荷低減へ向けて積極的に取り組んでいます。
【参 考】(有)富士タクシー ホームページ
高知県中土佐町の桧の企画製造業者であるGARRISONが、四万十川流域で育てられた四万十ヒノキの間伐材を利用した、アオリイカ用疑似餌の餌木(えぎ)を商品化しました。
この餌木は、素材として一般的なプラスチックを使用しておらず、温暖化防止や海底ごみ対策を目的として開発されました。また、間伐材を利用することで、林業の活性化にもつながっています。
【詳 細】EGI SAMURAI(エギサムライ)ホームページ
松山市は、「グリーン電力証書」を扱う資格を自治体として全国で初めて取得しました(名称:まつやまサンシャインフォレスト)。これは、「松山サンシャインプロジェクト」による太陽光発電の導入促進の一環として実施され、「グリーン電力証書」を活用した新たな仕組みづくりを進めることを目的としています。
今後、この資格取得によって公共用太陽光発電や市内の太陽光発電システム設置者の発電量を「グリーン電力証書」として売却し、売却益で新たな太陽光発電システムの設置を推進する予定です。(右の画像はグリーン電力証書のイメージ図です)
【参 考】松山市ホームページ「松山サンシャインプロジェクトについて」