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四国EPOは、運営団体(NPO法人えひめグローバルネットワーク)とともに各主体の協力により運営しています。

 四国の遍路道は、全長1,400Kmにも及ぶ国道、県道、山道など様々な道からなる四県共通の文化、宝といわれ、現在世界遺産に登録しようという動きも始まっています。けれども、残念なことに道中の随所にポイ捨て、不法投棄や、景観を損ねる廃建設材の放置等の問題があります。
 四国地域の環境保全活動、ごみ問題への啓発推進に繋がればと、四国EPOでは実態調査を行いました。これまでに集まった情報をご紹介します。
 「他にもこういう情報があるよ」というものがありましたら、是非情報をお寄せください。(協力:NPO法人徳島共生塾一歩会)
調査概要 2008.4

2008年4月現在までの調査概要はこちらをご覧下さい。(クリックすると各地の概要がわかります)

々畧邯さぬき市
香川県三豊市
0ι恩四国中央市
ぐι恩西条市
グι恩久万高原町
高知県土佐市〜須崎市
徳島県阿南市


「八十八ヶ所遍路道の“ごみ地図”パート供膳于疂鷙陝繊廚鯣行しました 2008.4

「八十八ヶ所遍路道の“ごみ地図”パート供徃行後、各地で撤去作業が行われました。
その情報を経過報告としてまとめました。

→ 「八十八ヶ所遍路道の“ごみ地図”パート供膳于疂鷙陝繊廖.瀬Ε鵐蹇璽[PDF 978KB]


「八十八ヶ所遍路道の“ごみ地図”パート供廚鯣行しました  2007.12

お遍路さんから集まる情報等を元に、各地域の市民団体や自治体の協力も得て、以下の7箇所の実態調査を行いました。
また、併せて徳島で行われている撤去作業の事例も紹介しています。
地域住民、企業、行政など様々な主体が連携して行う撤去作業の事例として、参考になれば幸いです。

■調査した場所
々畧邯さぬき市
香川県三豊市
0ι恩四国中央市
ぐι恩西条市
グι恩久万高原町
高知県土佐市〜須崎市
徳島県阿南市

→調査事例 ダウンロード(前半)[PDF:1.46MB]
 ゴミ撤去作業の事例紹介 ダウンロード(後半)[PDF:1.79MB]



    々畧邯さぬき市
    調査日 平成19年5月29日(火)

    調査場所 香川県さぬき市長尾町(大窪寺直前の遍路道一帯)

    調査結果 【場所の概略とごみの様子】
    88番大窪寺も間近い長尾町"おへんろ交流サロン"や"道の駅"を通過して、県道3号の遍路道を歩き、遍路道中物故者供養塔を過ぎた辺りから2Kmに渡り左谷底、林・竹やぶの中には、おびただしいごみで覆い尽くされている場所が5〜6箇所ある。大半の歩きお遍路は、この道ではなく、途中から左に分かれた歩き専用道を使い、女体山経由で最終ゴールに向かわれるが、悪天候で山道を避けたいとか、この先にある番外霊場を経由する場合は、この県道を歩くことになる。 地元行政や市民団体が定期的に清掃活動をして、工夫をこらした不法投棄防止の看板も設置され、苦労されている様子も伺われる。

    【ごみの推定量】
    家庭ごみ、粗大ごみ等雑多だが、広範囲でかなり古くから捨てられたごみがたまっていると推定される。30〜50トン位か。

    【撤去に必要な作業体制】
    作業人員は200人以上、レッカー5〜6台の人海作戦+重機出動が必要。

    大窪寺直前の遍路道一帯1  大窪寺直前の遍路道一帯2
    大窪寺直前の遍路道一帯3  大窪寺直前の遍路道一帯4
    その後 10月19日(日) 社団法人香川県産業廃棄物協会に加盟している事業者約70名がボランティアで参加し、地域住民だけでは不可能な大型ゴミの撤去が行われた。古タイヤや家電、プラスチックごみなど約15トンを回収した。

    11月16日(日) 前山自治会、前山をよくする会による清掃活動が行われた。

    11月23日(日) さぬき市(生活環境課中心)の職員10名で、半日かけての作業が行われ、谷底のゴミ等 、2トン車4台分相当を回収した。



    前山自治会、前山をよくする会の撤去の様子
    前山自治会、前山をよくする会の撤去の様子1  前山自治会、前山をよくする会の撤去の様子2

    社団法人香川県産業廃棄物協会の撤去の様子
    社団法人香川県産業廃棄物協会の撤去の様子1  社団法人香川県産業廃棄物協会の撤去の様子2

    香川県長尾土木事務所による車止めの設置
    香川県長尾土木事務所による車止めの設置


    ◆々畧邯三豊市
    調査日 平成19年5月29日(火)

    調査場所 香川県三豊市三豊町 (弥谷寺手前の歩き専用遍路道入口辺り)

    調査結果 【場所の概略とごみの様子】
    71番弥谷寺の山門手前1Km辺りで、遍路道は整備された車道と、里山の林をくぐり抜ける歩き専用道に分かれる。大半の歩きお遍路は、傾斜も緩やかなこの道を使うと聞いている。この道沿い林の中には、3〜4軒の民家もあり、車も自由に登れる。

    この道に入った途端の左草むらの中に、かなりの量の廃棄建設資材とそれに混じって冷蔵庫、テレビ、ベッド等粗大ごみが捨てられている。恐らく、この地主が自分の土地に置いたものだろうと聞いたが、地主の所在は不明である。

    【ごみの推定量】
    大型ごみ、廃棄建設資材等重量の大きいものばかりで、10〜15トン位か。

    【撤去に必要な作業体制】
    場所がここ一箇所と限定されているので、大型ユニック車と20〜30人の作業員で、作業そのものは容易である。
    建設資材を置いたと言われるこの場所の地主を探して、事前の了解を求めることが必要である。

    弥谷寺手前の歩き専用遍路道入口辺り1  弥谷寺手前の歩き専用遍路道入口辺り2
    弥谷寺手前の歩き専用遍路道入口辺り3  弥谷寺手前の歩き専用遍路道入口辺り4
    その後 ここは不法投棄ではなく、土地の所有者が建築廃材等を放置している状況である。 旧三野町時代から地元の人も気になっており、土地の所有者との交渉が行われたが未だに解決していない。

    【地元関係者のお話】
    三豊市役所:
    美化活動に熱心な地域なのでなんとかしたいと思っている人は多いが、私有地のため、土地の所有者との話し合いが必要。これまでも何度か話し合いを重ねてきたが未だに解決に至っておらず、今後の展開について現在も模索中である。

    ※ 改善されたという情報を入手している。(平成21年10月)


     愛媛県四国中央市
    調査日 平成19年8月18日(土)

    調査場所 四国中央市金田町(65番三角寺周辺 三角寺→椿堂への下り遍路道)

    調査結果 【場所の概略とごみの様子】
    三角寺から、椿堂へ向かう下り道は、カーブの多い山道で、車両も通るのが精一杯の細い遍路道が長々と続いている。
    下り始めて、周囲に建設資材が長い間、おかれたままであるとか、使い古しの農業用トラクターが遍路道脇に置きさらしてあるとか、遍路道の景観を無神経に損ねるものが、あちこちに見られる。
    また、左下の杉林の中ところどころには家庭ごみが、麓に近い車道遍路道脇には、テレビ、小型冷蔵庫が部造作に捨ててある。

    【ごみの推定量】
    建設資材も含めて、10トン以内。

    【撤去に必要な作業体制】
    ユニック1台、作業人員50人位か。
    (建設資材は、持ち主の理解をとりつけ、ブルーシートで覆うか、撤去して頂くか、遍路道の景観維持についての協力が必要である。)
    65番三角寺周辺 三角寺→椿堂への下り遍路道1  65番三角寺周辺 三角寺→椿堂への下り遍路道2
    65番三角寺周辺 三角寺→椿堂への下り遍路道3  65番三角寺周辺 三角寺→椿堂への下り遍路道4
    その後 市役所が土地所有者へ相談。土地所有者が高齢のため、市役所職員の協力も得てできる範囲で移動、撤去を行った。その際、同ヵ所の山林崖下にも大量の不法投棄があることが判明、市役所職員により、大掛かりな撤去作業が行われた。




    【崖下の作業の様子】
    平成20年2月に、職員5〜6名が2日間かけ、2トンダンプ車6台分相当のゴミを回収した。崖下の大型家電等については、重機を使いロープでの引き上げ作業も行った。
      
    ゴミの内訳:家電4品目(冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコン)が21台、他に自転車、タイヤ等(総量 約1.6トン)



    ぁ^ι恩西条市
    調査日 平成19年8月18日(土)

    調査場所 西条市(59番国分寺→60番横峯寺への県道147号沿いの遍路道)

    調査結果 【場所の概略とごみの様子】
    国道11号から、妙之谷川に沿って60番横峯寺へ行く車道兼遍路道は、しばらく平坦な川沿いの道が続いている。途中、人里離れた山中の谷沿いの喫茶店を過ぎた辺りから右側の道下川沿いあちこちに、家庭ごみが捨てられている。
    草に覆われて見えない部分もあったが、洗濯機、冷蔵庫等も確認されて、かなりの量と予想される。家庭ごみ以外は見当らなったが、草が枯れたら、再度の調査確認が必要である。谷は他の場所と比べて、深くないので、作業もさほど困難だとは思われない。

    【ごみの推定量】
    家庭ごみが大半であるので、せいぜい5トン〜10トン位か。

    【撤去に必要な作業体制】
    作業は他と比べてさほど困難な場所ではない。50人体制、ユニック車1台で撤去作業は可能である。

    59番国分寺→60番横峯寺への県道147号沿いの遍路道1  59番国分寺→60番横峯寺への県道147号沿いの遍路道2
    59番国分寺→60番横峯寺への県道147号沿いの遍路道3  59番国分寺→60番横峯寺への県道147号沿いの遍路道4

    その後 平成19年12月、西条市小松支所職員により撤去作業が行われた。3人がかりの作業で4日程かかり、軽4で4〜5台分のごみが回収された。ごみの内容は、家電、自転車、畦シート等で、深い道下はロープを使って引き上げられた。




    ァ^ι恩久万高原町
    調査日 平成19年8月17日(金)

    調査場所 久万高原町(44番大宝寺→45番岩屋寺への県道12号周辺の遍路道)

    調査結果 【場所の概略とごみの様子】
    久万高原町の44番大宝寺から45番岩屋寺に向かう県道12号沿いの遍路道は中間を過ぎた辺りで、歩き専用の山道に入り八丁坂越えとなる。
    この山道に入った場所に中型バスが放置されたままである。このバスは、この辺りの山林整備の作業員の休憩所にするために持ち込んだものと地元の方からきいた。
    山林作業が終わってもそのままで、遍路道脇に放置されたままである。
    さらに八町坂とその近くには軽4の廃車2台が、県道に近い別の杉林の遍路道脇には、小型バス、ボンゴ等3台が放置されたままである。これらを合わせると何と6台にもなり、いずれも朽ち果てて、不気味な姿を歩きお遍路にみせつけている。

    【ごみの推定量】
    中型バス1台、小型バス2台、ボンゴ1台、軽四2台  合計6台(30〜40トン)

    【撤去に必要な作業体制】
    放置車撤去の法的ルールに従い、処置することになるが、バスを置いた山林関係者、 ボンゴ・軽4を捨てた人を地元に問い合わせて、自らの撤去を求めるのが好ましい。

    44番大宝寺→45番岩屋寺への県道12号周辺の遍路道1  44番大宝寺→45番岩屋寺への県道12号周辺の遍路道2
    44番大宝寺→45番岩屋寺への県道12号周辺の遍路道3  44番大宝寺→45番岩屋寺への県道12号周辺の遍路道4
    その後 山の手入れのため車を飯場や物置として使用し、その後放置されたものであることが判明。役場から土地所有者数名に連絡をとり、事情を説明したところ、持ち主の理解により全部の撤去が行われた(回収業者に依頼し、レッカー等で引き上げ)。





    Α々眞慮土佐市〜須崎市
    調査日 平成19年7月18日(水)

    調査場所 高知県土佐市〜須崎市に抜ける県道42号の遍路道 "横浪黒潮スカイライン"

    調査結果 【場所の概略とごみの様子】
    土佐市の36番青龍寺から、須崎市の37番岩屋寺への遍路道は、八十八箇所中でも最長距離に近い間である。これを結ぶ県道47号線の横浪黒潮スカイラインは、高知県を代表するような眺めのよいシーサイドコースで、人気の遍路道である。 国民宿舎"土佐"を過ぎて、海をはるか左眼下にした広い道を歩くが、その左下林の中、崖下には、かなりの量のポイ捨てごみが次々と現れる。先回の調査報告で見られた、道路のすぐ脇の大量不法投棄は、地元住民団体の手によって跡形もなく撤去され、車横づけ防止のコンクリートブロックも設置された。 ごみは大半が家庭ごみで、新しいものは少ない。

    【ごみの推定量】
    30〜50トン位か。

    【撤去に必要な作業体制】
    人員200人以上、レッカー・ユニック等数台の重機が必要。危険な場所もあり、完全撤去は困難かもしれない。

    県道42号の遍路道1  県道42号の遍路道2
    県道42号の遍路道3  県道42号の遍路道4

    その後 毎年、地元住民が須崎市の協力を得て道路周辺のごみ拾い作業を実施している。
    平成20年2月に須崎市の行政、地域住民、観光協会の協働により、"景観アップ大作戦"という名目で、道路周辺から崖下までの不法投棄ごみの回収、景観の支障となる樹木の伐採が行われた。
    参加者は約200名、動員した重機、ダンプ等は7台で、回収したごみ総量は20トン余に達した。

      

                          

      


    А‘租膰阿南市
    調査日 平成19年8月22日(水)

    調査場所 徳島県阿南市(22番平等寺→23番薬王寺への県道山口鉦打線の遍路道)

    調査結果 【場所の概略とごみの様子】
    この場所は、大掛かりな遍路道美化作業を3年前に実施した月夜峠の近くであり、国道55号への抜け道の最終地点である。このごみのことは、その当時から問題になっていたが、解体業者が自分の所有地への廃車や大型ごみ置き場としていたために、説得困難で手のつけようがなかった。 現在は業者の所在が不明、大型家電や家具等が廃車の上に積まれ、遍路道のすぐ脇でもあることから思わず目を背けたくなるような光景をさらしている。廃車は、一度、撤去されたとも聞いたが、金くず等の残骸の山となって、その上は夏草で覆われてよく見えない。 その上に家電や大型ごみが積まれているが、便乗しての格好の捨て場所を提供している様子と伺われる。

    【ごみの推定量】
    夏草に覆われて充分確認できないが、外見からの推定は、30〜50トン位か。

    【撤去に必要な作業体制】
    この土地の所有者を探してごみを撤去するよう説得することが先決である。所有者が行方不明の場合は、法的処置を確認しての撤去作業となるが、人員50名、ユニック車2台、他ダンプ2〜3台は必要と考えられる。

    22番平等寺→23番薬王寺への県道山口鉦打線の遍路道1  22番平等寺→23番薬王寺への県道山口鉦打線の遍路道3
    22番平等寺→23番薬王寺への県道山口鉦打線の遍路道4
    その後 ここは、不法投棄ではなく、自動車の解体業者が自分の土地に廃車スクラップを山積みしたものである。長年の放置で、朽ち果て、雑草に覆われ、その上に粗大ごみが捨てられている。
    所有者の所在がわからず、地元の人達も何とかできないものかと、気にかけているものの解決していない。

    【地元関係者のお話】
    隣の事業者:
    今でも、風でこのごみが散乱する時がある。一度、所有者を見かけたので、片付けられないかと相談したところ「これはごみではなく"車の部品"だ」と言われたことがある。

    町内会役員の方たち:
    所有者がわからないために、どうしようもなく、地元のみんなが気にかけている場所である。地域の問題として取り上げ、良策がないか検討しなければと考えている。

    徳島県阿南土木事務所:
    県道の脇でもあり、撤去作業ができるなら協力したい。



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    近畿環境パートナーシップオフィス 中国環境パートナーシップオフィス 九州環境パートナーシップオフィス 中国四国地方環境事務所 中国四国地方環境事務所高松事務所
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