高知県中土佐町では、川や海が汚れる原因となっている家庭や商店からの排水を浄化しようと、「よろずai」を使った取り組みが官民協働で展開されています。
※「よろずai」は、「えひめAI」と同じ製法でつくられた環境浄化微生物です。
現在、各家庭でも簡単に取り組めるため、「自分たちで作って使う」を原則として住民主体による普及が進んでいます。また、2008年12月より町内の障害者施設で、「よろずai」の製造・販売を開始しました。
【参 考】高知県ホームページ(地域の元気応援団)
嶺北材ブランド化協議会は、国産材を使った木造住宅の増加や木材利用による環境改善、山とまちの距離を短くしたいなどの願いから、高知県嶺北産木材を加工した住宅キットである「れいほくスケルトン」を商品化。今回、平成20年度高知県地場産業大賞を受賞しました。
受賞にあたっては、産地側が木を売るだけでなく、安全な家づくりの提案やプレカットして工事現場まで届ける仕組みを提供するといった点が評価されました。
【詳 細】嶺北木材協同組合ホームページ
2008年9月、四万十市において、レジ袋削減に向けて取り組むための「四万十市レジ袋削減推進会議」が発足しました。
同推進会議の議論の中で、レジ袋削減には、他地域の事例からも有料化が最も効果的な手段であるとのことから、市・事業者・市民団体等の3者による「レジ袋削減に関する協定」を締結することとなり、この2月より4店舗においてレジ袋が有料化されました。速報値として、開始後1週間の平均持参率が85%!と大きな効果が確認されています。
【詳 細】四万十市ホームページ
温室効果ガスの排出抑制とごみの減量化を目指し、レジ袋等の削減に関する協定が平成20年12月に事業者・市民団体・高松市の3者で締結されました(平成21年2月現在、11事業者(37店舗)と6市民団体が参加)。
この協定では、参加事業者は「レジ袋を受け取らない場合のポイント制などの特典の提供」か「レジ袋の無料配布の中止」のどちらかを選択して実施します。また、高松市や市民団体は取り組みへのPRや支援を行います。
【詳 細】高松市ホームページ
香川のプロバスケットボールチームである高松ファイブアローズは、「ECOプロジェクト」としてペットボトルのキャップ・ボトルの回収活動を開始しました。
この取り組みは、まずキャップやボトルを高松会場に設置された専用回収BOXで回収し、リサイクル業者へ売却。その利益をNPOへ募金することによって、ワクチンが必要とされる世界中の子どもたちへ贈られるというものです。(写真は、キャップ回収運動を提案した井上聡選手です)
【詳 細】高松ファイブアローズ ホームページ