香川県高松市の(有)佐藤技術研究所は、シンプルで環境負荷の低い組立て式ダンボール箱を開発しました。
このダンボール箱は、工夫された組み方でテープ・のり・ホッチキスを不要とし、解体が容易なため傷もつかず再利用が可能です。また、単一素材だけで出来ていることからゴミも出ず、リサイクルしやすくなっています。
【参 考】 「組立式ダンボール箱でストップ温暖化!」資料
地球に「ええこと」掲示板 ブログ
【連絡先】 (有)佐藤技術研究所
高松市福岡町2-28-26、TEL:087-851-3622
NPO法人「土佐の森・救援隊」は、高知県で放置された森林の再生を目指し、間伐や植樹、ボランティア養成などに取り組んでいます。
現在NEDO実験事業として、仁淀川町では間伐から販売(バイオマス発電燃料など)までをシステム化。更に木材の買い取り金額に地域通貨「モリ券」を加えることで、森林整備の促進と地域経済の活性化に成功しました。この取り組みは、第8回高知エコ産業大賞も受賞しています。
【参 考】土佐の森・救援隊 ホームページ
高知県中土佐町の桧の企画製造業者であるGARRISONが、四万十川流域で育てられた四万十ヒノキの間伐材を利用した、アオリイカ用疑似餌の餌木(えぎ)を商品化しました。
この餌木は、素材として一般的なプラスチックを使用しておらず、温暖化防止や海底ごみ対策を目的として開発されました。また、間伐材を利用することで、林業の活性化にもつながっています。
【詳 細】EGI SAMURAI(エギサムライ)ホームページ
徳島市の環境ボランティア団体・徳島市ecoリーダー会とNPO法人徳島共生塾一歩会は、子ども向け環境学習教材として「エコ紙芝居」「エコかるた」を作成しました。
現在、徳島市内の幼稚園や小学校などでそれらを活用した出前環境講座を開催しおり、楽しみながらリサイクルや省エネなどに関する出前講座を行っています。※ 紙芝居やかるたの貸出も始めました!
【資料】 おもしろ出前環境講座「教材の紹介、使い方」[PDF:1.23MB]
【関連】 徳島市ホームページ
家庭でできる地球温暖化防止として、「衣類の3R」を実践する団体が四国に発足しました。その名も「衣サイクル研究会(e-cycle)」です。
日本には、江戸時代から古着をリユースするしくみがありました。
今では、資源化工場などに持ち込まれた衣類はその90%以上を資源として活用することができます。
「衣サイクル研究会(e-cycle)」では、事業者、行政、市民団体との連携を通して、四国のすべての自治体での「資源化」を目指しています。
☆ 衣類1kgにつき1ポイントをエコポイントとして、お買い物に使える現金カードに還元したり、「自家用車の走行距離1kmにつき1円」という、“カーボンオフセット会員”のしくみにも注目です!
【参考】衣サイクル研究会のホームページ