割りばし回収でリサイクル促進!割りばし再生プロジェクト
投稿日時: 2008-02-15
NPOグリーンコンシューマー高松は、“もったいないを形にします”をテーマに「割りばし再生プロジェクト」を実施しており、使用済み割りばしのリサイクル活動等に取り組んでいます。
割りばしを通してリサイクルを進めます!
香川県はさぬきうどんで有名ですが、800店余りあるうどん屋さんから発生する割りばしはかなりの量に上ります。そこで、これらの割りばしが焼却処分されるのはもったいない、と割りばしリサイクルが始まりました。2007年現在、これまでに回収された割りばしの量は30トンを超えています。
その他の取り組みとしては、「こどもわりばしサミットinかがわ」の開催や、割りばしを原料とした「紙すき体験」の環境学習講座などがあります。
■ パートナーシップのツボ ■
割りばしリサイクルは、NPO・福祉施設・企業・行政による多様なパートナーシップによって実施されています。
まず福祉施設からの協力により、知的障害者がうどん店(うどん組合・飲食店等の協力)や高松市環境プラザに設置された回収ボックスなどから、割りばしを回収して乾燥・箱詰め(右の写真を参照)します。その後割りばしは、古紙業者によって製紙工場に運び込まれ、紙に生まれ変わるという流れになっています。
【連絡先】
NPOグリーンコンシューマー高松 代表 勝浦敬子
香川県高松市亀田南町319-26
TEL087-847-6369、FAX087-847-6369
★参考サイト
・香川県ホームページ>香川の環境>環境学習支援ネットワーク「NPOグリーンコンシューマー高松」
・王子製紙(株)の取り組みについて【企業の取り組み】