香川 : 香川の保存木「井筒屋敷のホルトノキ」樹勢回復治療のお知らせ
投稿日時: 2015-01-26
香川の保存木「井筒屋敷のホルトノキ」樹勢回復治療を行います
東かがわ市引田にある「讃州井筒屋敷」には、香川の保存木に指定されているホルトノキがあります。
ホルトノキという樹種名は、本来はオリーブの木を指していた「ポルトガルの木」の転訛で、平賀源内による命名とされています。平賀源内は果実の形を見て、ポルトガル由来のオリーブと勘違いし、ホルトノキ(ホルトはポルトガルの転訛)と名づけ、標準和名となったと伝えられています。
ホルトノキは近年枯死が頻発し、以前は4本のホルトノキの保存木がありましたが、現在は、この木1本のみとなりました。この木も樹勢の衰えが目立ってきたため、樹勢を回復させるために根元周辺の土壌改良などを行います。
香川の保存木を守るために、かがわ水と緑の財団の「香川の保存木保護事業」の助成を受け、県とNPO法人香川のみどりを育む会が協働して樹勢回復治療を実施します。
今回は、地元の方々の協力も得ながら作業を行い、また、樹木医によるホルトノキについての勉強会もあわせて行います。
【対象樹木】
井筒屋敷のホルトノキ(香川の保存木 平成20年3月21日指定)
【施行予定日時】
平成27年2月1日(日) 午前9時〜
【場 所】
東かがわ市引田2163(讃州井筒屋敷敷地内)
【実施団体】
NPO法人香川のみどりを育む会、公益財団法人かがわ水と緑の財団
【問い合わせ先】
香川県環境森林部みどり保全課
電話:087-832-3462
【詳 細】
香川の環境>新着情報・トッピクス>香川の保存木 「井筒屋敷のホルトノキ」樹勢回復治療を行います
http://www.pref.kagawa.lg.jp/kankyo/data/1501/150123b.htm