地球環境問題の解決や化石燃料資源の消費節減に向けて、世界的に省エネに対する意識が高まりを見せているなか、ASEAN諸国をはじめ新興国においては、近年の経済成長に伴い、電力消費も著しい伸びを示しています。
こうした動向を背景に、民生部門のエネルギー利用面での対策としては、家電機器分野のエネルギー効率基準及びラベリング(省エネS&L)制度の重要性が認識され、多国間の枠組みの下での制度調和への流れや、実効性の基盤となる省エネ性能の測定方法や評価基準に関しても国際的な標準化を目指す動きが加速しています。
本シンポジウムでは、ASEAN諸国のS&L政策担当者をお招きし、2015年のASEAN経済共同体への移行過程における各国の省エネS&L政策についてその現状と課題、将来計画について発表いただくとともに、日本の協力・支援の実態についても情報提供をさせていただきます。
省エネ家電、特に高効率の空調機器を扱う関係企業・団体の皆様の事業展開にとって有効な情報となり、ASEAN地域におけるエネルギー消費量削減に貢献できることを本シンポジウムの目的としています。
【日 時】
2015 年1 月30 日(金)13:30〜17:30(開場:12:30)(予定)
【場 所】
東京ビッグサイト(東京国際展示場)会議棟6階608会議室
【参加費】
無料
【定 員】
100 名(予定)
【使用言語】
日本語・英語(同時通訳付)
【プログラムの詳細・申込方法】
下記受講申し込みサイトより、必要事項をご記入の上、お申込みください。
http://www.low-cf.jp/
【申込み締切】
平成27年1月26日(月)17:00
※お申込みが定員に達した場合は、締切日前に参加申し込みを終了いたします。ご了承ください。
【主 催】
経済産業省資源エネルギー庁
一般財団法人省エネルギーセンター
【お問合せ】
一般財団法人省エネルギーセンター
・TEL:03-5439-9772(省エネ情報発信センター 普及広報部)
・TEL:03-5439-9740(国際協力本部 国際計画部)