環境省では、平成24年度から、スーパークールビズの一環として「クールシェア」という家庭や地域で楽しみながら節電につながる取組を呼び掛けています。
一人一台のエアコン使用をやめ、家庭や地域の涼しい場所をみんなでシェア(共有)すること、自然が多い涼しいところへ行くこと、あるいはイベントやスポーツ観戦に出かけることも「クールシェア」の取組です。
環境省では、「クールシェア」の普及啓発を目的として、下記のような連携施策を実施することになりましたのでお知らせします。[環境省ホームページ 報道発表資料より]
1.国土交通省との連携について
国土交通省と環境省が推進している、エコな鉄道をもっとエコにする「エコレールラインプロジェクト」と、鉄道を利用して訪れる観光地での「クールシェア」を同時に呼び掛けるポスターを作成し、駅貼りポスター及び中吊り広告の掲出を行います。
【期 間】7月〜9月 ※予定
【掲出場所】全国107の鉄道関連企業・団体等の駅及び車内等
【掲出枚数】約15,000枚
2.農林水産省との連携について
農作業時の熱中症予防と「クールシェア」の普及を目的として、作業前・作業時に気をつけることなどを記載したポスターを作成し、全国の地方自治体や農業関係団体の施設等で約36,000枚掲出します。
【期 間】7月〜9月 ※予定
【掲出場所】地方自治体の施設、全国のJA(全国農業協同組合連合会)事務所、農機メーカー・販売店、農業関係団体の施設等
3.一般社団法人日本ショッピングセンター協会との連携について
一般社団法人日本ショッピングセンター協会では、ショッピングセンターの省エネ・節電活動の一環として、「クールシェア」の趣旨に賛同する全国各地の会員ショッピングセンターを「クールシェアマップ」へ「クールシェアスポット」として登録するよう促しています。
また、「クールシェア」を実施しているショッピングセンター館内に掲示するポスターを作成しました。
【「クールシェアスポット」登録ショッピングセンター一覧URL】
(7月29日頃公開予定) http://www.jcsc.or.jp/data/popup/coolshare.html
【詳 細】
環境省ホームページ>報道発表資料>環境省が平成26年度クールシェアについて(第2報)(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18455