ドイツで90年代に開催された自治体の「環境首都コンテスト」をモデルに、日本でも2001年から「環境首都」を誕生させることを目標とするコンテストが行われています。このコンテストは、自治体の持続可能なまちづくりのための施策について、環境基本条例・基本計画、環境情報の開示など15の視点から調査と評価を行うもので、総合ポイントの高い自治体や先進的な取り組みを行っている自治体を表彰しています。コンテストを通じて、参加自治体は自己の施策の客観的評価を行い、主催者のコンサルティングやアドバイスを受け、他の自治体と交流を行いながら、持続可能な地域づくりを進めています。
今回の勉強会では、ボランティアとしてコンテストに参加してみたい方、コンテスト参加を検討する自治体担当者を対象に、環境首都コンテストの真髄をお伝えします。後半は、ワークショップ形式でスタッフを交え、疑問・質問を解決し、ざっくばらんな意見交換を行います。
【日 時】
2009年 8月 20日 (木曜日) 18時30分〜20時30分
【場 所】
環境パートナーシップ会議室(東京・青山)
【プログラム】
○日本の環境首都コンテストが目指すもの
山田 岳(環境首都コンテスト全国ネットワーク)
○総合第9位板橋区の取り組み
板橋区環境保全課 課長 野島俊昭 氏
○08年度ボランティアスタッフから一言
○質疑応答と意見交換(ワークショップ形式)
※先進事例をわかりやすくまとめた書籍「環境首都コンテスト〜地域から日本を変える7つの提案」(学芸出版社)の割引販売あり
【参加費】
500円
【定 員】
50名
【主 催】
環境首都コンテスト全国ネットワーク
【申込方法】
8月19日(水)までに下記リンク先ホームページのweb申込フォームよりお申し込みください。
【お問い合わせ先】
「国際環境NGO FoE Japan」 E-mail:info@foejapan.org
【詳 細】
環境首都コンテスト全国ネットワークのホームページ:「持続可能な地域をつくる 日本の環境首都コンテスト」勉強会