田んぼは単に主食のおコメをつくるだけの場所ではなく、水の循環や生物多様性など、人をはじめとした生きもののくらし全体を支える役割もしていることが認識されるようになってきています。
“生きもの”の視点から、四季を通じて田んぼや畑を見るということは、食への理解、農業への理解、自然科学への理解など、色々な見方が広がるきっかけになります。
【日 時】
2009年3月8日(日) 9:00〜15:00
【場 所】
土佐町「有機のがっこう土佐自然塾」講義室と周辺 (高知県土佐郡土佐町土居630番地)
【内 容】
◇『田んぼはおコメをつくるだけの場所…?』 (コープ自然派こうち田んぼの生きもの調査実行委員会)
◇『土佐自然塾における循環型農業のとりくみ』 (有機のがっこう土佐自然塾)
◇『土佐町における循環型農業のとりくみ』 (土佐町役場産業建設課)
◇『土ってなに?たい肥はどうして必要なの?』
(高知大学総合科学系黒潮圏総合科学部門 田中壮太)
◇『冬の田んぼへ、生きものの気配を探しに行こう!』
(NPO法人四国自然史科学研究センター 谷地森秀二; 水生生物研究家 石川妙子)
◇『田んぼの生きものの話〜カエルの視点から』
(NPO法人四国自然史科学研究センター 谷地森秀二)
◇体験コーナー:顕微鏡で小さな生きものを見てみよう
◇試食コーナー:土佐町産品でつくったカレーなど
【参加費】
300円(保険料を含む)
【募集人数】
20名程度 (小学校5年生以上; 農業や教育などに従事している人、興味のある人)
【申込方法】 3月6日(金)までにtanbo09@yahoo.co.jp へメールで申込みを
【主 催】
高知大学農学部
【お問合せ先】
高知大学総合科学系黒潮圏総合科学部門 田中研究室
〒783-8502 高知県南国市物部乙200
Eメール:tanbo09@yahoo.co.jp(メールの際は@を@にご変更下さい)