四国のツキノワグマは、十数頭から多くても数十頭程度と見られており、絶滅の危機にあります。環境省の作成するレッドリストでも「絶滅のおそれのある地域個体群」とされており、積極的な保護策が求められます。
WWFジャパンと認定NPO法人四国自然史科学研究センターは、2012年の7月から共同で「四国地方ツキノワグマ地域個体群絶滅回避のための総合調査」を実施しています。
調査2年目では、今までに蓄積したデータを解析し、試作段階ではありますが、四国のクマにとってどこの森林が生息に適しているのか地図化する作業を行ないました。関心を寄せるみなさまに、このセミナーでわかりやすくお伝えします。今回は、環境省と林野庁の地方事務所の担当者を招き、各省庁の取り組みも紹介していただきます。
【日 時】
2014年7月6日(日) 13:00〜16:00 (12:30開場受付)
【場 所】
四国森林管理局 2階大会議室(高知城西側)(高知市丸ノ内1-3-30)
アクセスhttp://www.rinya.maff.go.jp/shikoku/use/map.html
※来場にはできるだけ公共の交通機関をご利用下さい。
【参加費】
無料(申込み不要)
【主 催】
認定NPO法人四国自然史科学研究センター、WWFジャパン
【問合せ】
四国自然史科学研究センター 山田
E-mail:yamada◎lutra.jp(メールの際は、◎を@にご変更下さい)
【詳 細】
環境活動支援センターえこらぼ>新着情報>『四国のツキノワグマを知っていますか? 〜絶滅が危惧されるその現状〜』セミナー開催
http://ecolabo-kochi.jp/event239.html