【日時】
平成23年3月15日(火) 13:30〜17:00
【会場】
ニッショーホール(東京都港区虎ノ門2丁目9番16号)
【概要】
昨今、環境問題に関わる議論が国際的にも活発に行われ、様々な環境規制や環境に係わる制度が整備されています。
環境問題への対応は、特にグローバル展開を志す企業において必須の経営マターになるとともに、環境問題をビジネスチャンスとして、経営の中心に位置付け積極的に取り組む事例も増えています。
このような中、企業は、資源枯渇、環境汚染、気候変動などの環境問題に戦略的に対応し、かつ自らの企業価値の向上に結びつける、いわゆる“戦略的環境経営”を推し進めていく必要があります。
また、企業が管理すべき環境情報は、サプライチェーンといった取引先も含めたより広い範囲へと広がりつつあります。
こうした社会の流れを受け、このたび「戦略的環境経営と情報開示〜グローバル展開における戦略的環境経営と環境情報管理〜」をテーマとしたシンポジウムを開催します。
【内容】
(1)基調講演
〜“環境経営”について〜
積水化学工業株式会社 代表取締役会長 日本経団連自然保護協議会会長 大久保尚武氏
〜環境経営の方向性と環境情報開示の国際的動向に関して〜
上智大学 上妻義直教授
(2)パネルディスカッション
企業関係者、有識者等らによるグローバル市場における環境情報管理の実務的な課題や、サプライチェーンマネジメントを通じた環境経営をテーマにを行います。
企業の環境・CSRご担当様はもとより、環境を軸とした日本企業の戦略的環境経営についてご関心のある皆様にご参加いただければ幸いです。
なお、今回のシンポジウムに参加された皆様には、事業者の優れた環境報告事例を取りまとめた冊子「平成22年度 環境報告 優良事例集」を配布する予定です。
【詳細】
環境省のホームページ>環境コミュニケーション・シンポジウムの開催について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13561