環境省では、医療施設又は福祉関係施設にガスコージェネレーションシステムを導入する事業を支援する「病院等へのコージェネレーションシステム緊急整備事業(厚生労働省連携事業)」を行うこととしております。
この度、補助事業の公募を開始することとなりましたので、お知らせします。 [環境省ホームページ 報道発表資料より]
【事業の目的】
本事業は、医療施設又は福祉関係施設への都市ガス又はLPGを使用したガスコージェネレーションシステムの導入を支援し、地球環境問題としての温室効果ガス排出、地域環境問題(公害)としての大気汚染物質排出の双方を同時に削減するとともに、電力供給の安定化を図り人命にかかる事態を回避するという重要かつ緊急な課題に対応することを目的としてます。
【対象となる事業】
本事業では、医療施設又は福祉関係施設にガスコージェネレーションシステムを設置する事業であり、次の各号の要件に適合したものを対象とします。
なお、本事業の補助率は1/2以内です。
(1)・対象設備の燃料が都市ガスの場合
天然ガス、液化天然ガス又は天然ガス若しくは液化天然ガスを主原料とし、かつ、炭素換算係数が「天然ガス×1.10」未満のガスであること。
・対象設備の燃料がLPGの場合
石油ガス、液化石油ガス又は石油ガス若しくは液化石油ガスを主原料とし、かつ、炭素換算係数が「液化石油ガス×1.10」未満のガスであること。
なお、天然ガス、石油ガスの炭素換算係数については、特定排出者の事業活動に伴う温室効果ガスの排出量の算定に関する省令(平成18年経済産業省・環境省令第3号)に定める値を用いることとする。
(2)設備の発電出力は、9.8kW以上であること。
(3)対象設備は未使用品であること。
(4)対象設備には燃料使用量及び廃熱利用量を測定する専用の計測装置を取り付けること。
【補助事業の選定】
(1)一般公募を行い、選定します。
(2)応募者より提出された実施計画書等を基に厳正に審査を行い、優れた提案について予算の範囲内で補助事業者を選定します。
【募集期間】
平成24年5月18日(金)〜平成24年7月17日(火) 17時必着
【詳 細】
環境省ホームページ>報道発表資料>病院等へのコージェネレーションシステム緊急整備事業(厚生労働省連携事業)の公募について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=15239