環境省では、平成20年度から、地域における生物多様性の保全・再生に資する活動等を支援する「生物多様性保全推進支援事業」を実施しています。
今般、平成22年度に新たに対象となる活動等を募集しますので、お知らせします。 [環境省ホームページ 報道発表資料より]
【事業概要】
自然共生社会づくりを着実に進めていくため、地域における生物多様性の保全再生に資する活動等に対し、活動等に必要な経費の一部を国が交付します(国費1/2以内)。
[1] 野生動植物保護管理対策
特定鳥獣保護管理計画に位置づけられた事業など、地域における適正な野生動物保護管理対策であって、国の生物多様性保全施策の観点から保全対策推進の必要性が高い事業
環境省版レッドリストの絶滅危惧II類以上に位置づけられる種であって、緊急な対策等が必要な種に関する事業
[2] 外来生物防除対策
特定外来生物等(要注意外来生物、国内の他地域から持ち込まれた外来種を含む。)に関する対策であって、国の生物多様性保全施策の観点から保全対策推進の必要性が高い事業
[3] 重要生物多様性地域対策
法令もしくは国際条約に基づく保護地域、ユネスコの定める生物圏保存地域(MAB)、または環境省の選定する重要湿地もしくは特定植物群落における事業等であって、国の生物多様性保全施策の観点から保全対策推進の必要性が高い事業
【公募対象】
原則として、2以上の主体から構成され、地方公共団体等の参加を得た地域生物多様性協議会(以下、「協議会」という。)とします。 また、事業開始までに協議会の設置が見込まれる地方公共団体等についても公募の対象とします。
【応募締切】
平成22年2月26日(金)(必着)
【詳 細】
環境省ホームページ>報道発表資料「平成22年度『生物多様性保全推進支援事業』の公募について(お知らせ) 」