地球温暖化防止のための京都議定書が発効し、温室効果ガスの排出量削減が喫緊の課題となっており、「環境首都とくしま」を目指す本県においては、温室効果ガスの10%削減を掲げた「とくしま地球環境ビジョン(行動計画編)」を策定し、各種施策に取り組んでいます。
今後、短期間で温室効果ガスの削減を図るには、自然や社会環境などの地域の特性に応じた「新エネルギー」の導入を図ることが不可欠であり、このため、県では県内の民間企業、団体などから新エネルギー導入計画を提案してもらい、先駆的な新エネルギー利用のモデルとなる事業に対し、事業費の一部を補助いたします。
【概 要】
(1)補助対象者
民間企業、NPO法人、市民団体、公益法人など
(2)補助対象事業
徳島県内に、次に掲げる新エネルギー利用施設を設置する事業で、新規性(従来県内では取り組まれていないもの)、モデル性(県内での普及のきっかけとなるもの)があると認められるもの
1.太陽光発電 2.太陽熱利用 3.風力発電 4.廃棄物発電 5.廃棄物熱利用 6.廃棄物燃料製造 7.温度差エネルギー 8.クリーンエネルギー自動車 9.コージェネレーション 10.燃料電池 11.海洋エネルギー 12.バイオマスエネルギー 13.中小水力エネルギー(3)補助対象経費
新エネルギー利用施設を設置する事業に要する経費(事業を行うために必要な設計費、機械装置等購入費及び工事費並びにその他必要な経費で知事が認める経費)
ただし、用地取得費を除く。
(4)補助率及び補助限度額
補助対象経費の3分の1以内、上限240万円
【事業実施期間】
補助金交付決定日以降に事業着手し、年度末までに終了すること。
【応募期間】
平成20年12月11日(木)〜平成21年1月9日(金) ※提出書類必着
【お問い合せ先】
〒770−8570 徳島市万代町一丁目1番地
徳島県 県民環境部 環境局 環境首都課 地球温暖化対策担当
【詳 細】
「徳島の環境」ホームページ「徳島県新エネルギー利用地域モデル促進事業」