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四国EPOは、運営団体(NPO法人えひめグローバルネットワーク)とともに各主体の協力により運営しています。

環境省と文部科学省は、ESDの推進に取り組んでいます。 ESD それは希望への学び合い

ESD(Education for Sustainable Development)「持続可能な開発のための教育」は、今ある地球の恵みを、次世代に生きる全ての人々が継続して受けられる未来をつくるための「学びあい」です。

国連ESDの10年最終年会合「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」(2014年11月 名古屋市・岡山市)、さらにその先の未来に向かって、四国でもESDの取り組みが各地で広がっています。

■ 四国ESDアンケート結果

■ 地域版ESDプログラム(英訳)

■ 四国4県ESD実践事例

ESDに取り組むとき、どこか『むずかしい』『わかりにくい』というイメージを持っていませんか?

「ESDって実は自分にとってすごく身近なことなんだ!」そんな思いをマンガにしました。

気づき、つながる輪
「四国ESDシンポジウム」(新居浜)2014.2

2014年2月11日、新居浜市市民文化センターにて『四国ESDシンポジウム』が開催されました。
このシンポジウムでは、国連ESDの10年最終年会合「ESDユネスコ世界会議」(2014年11月、愛知・岡山)を前に、10年の歩みを振り返りつつ、ESDを軸とした四国地域における連携・協働を考えることをテーマに設定し、環境省「平成25年度持続可能な地域づくりを担う人材育成事業」で取り組んだ四国4県のESDモデル実践事例の発表と、参加者による意見交換がおこなわれました。

まずはじめに、池田満之氏(NPO法人ESD-J副代表理事、岡山ユネスコ協会)による基調講演「ESD10年の成果と未来」がおこなわれました。官民の推進組織の発足、教育政策におけるESDの位置づけの明確化、学校教育でのESDの展開などさまざまな成果が見えてきた反面、さらに「つながり」というESDの特徴を活かして取り組んでいかなければ「ESDの10年」が終わると同時にESDが失速してしまうのではないかという脅威もあるということでした。各地でESDが少しずつ広がりを見せているところですが、まだまだ認知度は高くありません。ESDの10年が終了した後も、ESDがより多くの人に広まり、実際に「行動できる人」を増やしていくことで、「持続可能」な社会に向かって少しずつ前進していくことができるということを改めて感じました。

次に、四国各県のESD環境教育モデルプログラムの発表がおこなわれました。徳島県については「私たちの暮らしと河川環境、生き物のつながり〜水質調査から見えてきたこと〜」というテーマで山崎順一氏(徳島県環境カウンセラー協議会環境カウンセラー)が報告をおこない、水の浄化と微生物の関係や、自然界における人と社会について考え、どのようにすれば水環境が持続・向上できるか、自分にできることを子どもたちが楽しみながら考えている様子が共有されました。

高知県については「物部の森のもの知り博士になろう!〜森林保全と生き物たちとの時速可能性を考える〜」というテーマで高山莉菜(高知工科大学マネジメント学部学生)が報告をおこない、参加者が「シカの食害」にスポットを当てたプログラムの中で、生き物と人のつながりについて理解するとともに、シカを地域の資源として活用するための可能性について探っている様子が共有されました。

香川県については「樹木の気持ちとつながろう!〜まちも里海も豊かにする樹木のはたらき〜」というテーマで井上修氏(善通寺こどもエコクラブ)が報告をおこない、身近な公園の樹木や森林の湧き水を観察しながら、人は樹木から多くの恩恵を受けていることを学んでいる様子が共有されました。

愛媛県については「東雲ピカピカESD〜私たちが育てるコミュニティファーム〜」というテーマで羽鳥剛史氏(愛媛大学大学院生産環境工学専攻環境建設工学准教授)が報告をおこない、地域の公園の未利用地を活用して地域の子どもたちとNPO、地域住民が一緒にコミュニティファームを運営している様子が共有されました。 各県、それぞれの地域の特徴を活かしたプログラムが展開されていました。なにより、活動の中の子どもたちのいきいきした表情が印象的でした。

最後には、佐野淳也氏(徳島大学地域創生センター助教)にファシリテーターをお願いし、参加者全員による意見交換会をおこないました。「ESDを自分なりのわかりやすい言葉に表したら?」という問い掛けから始まり、それぞれの現場でESDを広げていくためにはどうしたらいいのか、四国らしいESDって何なのか、グループごとに意見を交わし、考えを深めました。


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