〜9月はオゾン層保護対策推進月間です〜
「フロン」は冷蔵庫などの冷媒に理想的な気体として開発され、様々な用途に活用されましたが、1974年にフロンが大気中に放出されると、オゾン層を破壊してしまうというメカニズムが発見されました。オゾン層が破壊されると紫外線が増加し、生態系に影響を及ぼすほか健康にも悪影響をもたらすとされています。
そこで、1985年にオゾン層保護のための国際的な取組みとして「ウィーン条約」、1987年にフロン規制のための国際枠組みとして「モントリオール議定書」が採択され、我が国でも1988年に「特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律(オゾン層保護法)」が制定され、オゾン層破壊物質の生産等の規制や排出抑制等によるオゾン層保護対策を進めています。その結果、オゾン層破壊物質の消費量は、全世界で95%以上も削減され、成層圏のオゾン層破壊物質の濃度も減少傾向にあります。
そのような中で、モントリオール議定書が採択された9月16日を「国際オゾン層保護デー」とすることが国連において決議され、世界各地で様々な催しが開催されています。我が国でも毎年9月を「オゾン層保護対策推進月間」として、オゾン層保護の取組みについて広報を行っています。
【日 時】
平成21年9月1日(火)〜30日(水)
【場 所】
高松サンポート合同庁舎 アイプラザ内(高松市サンポート3−33)
【その他の活動】
○ ポスターの配布、高松サンポート合同庁舎屋外電光掲示板への表示 等
○ パンフレット・ポスター等のダウンロードは、下記リンク先ホームページより『経済産業省ウェブサイトへ』
【詳 細】
四国経済産業局のホームページ > 9月はオゾン層保護対策推進月間です