「ようこそ、水草の世界へ」
「水草」といえば、どのようなものを思い浮かべますか? 身近なところでは、金魚とセットのイメージがあるキンギョモがよく知られた水草です。
水草には、キンギョモのように完全に水の中で生活する沈水性水草、スイレンのように水面に浮葉を浮かべる浮葉性水草、さらには微生物を取り込んで栄養を得る食虫性水草など、環境に適合した様々な形態があります。
水草は水中の栄養素を吸収して光合成するため、水質を浄化する働きがあり、魚類や水生昆虫の産卵場、鳥類の食糧になるなど、水環境の生物多様性を支える重要な存在です。そんな水草の不思議で型破りな世界へご案内します。
【日 時】
2014年10月12日(日)
★1回目 11:00〜11:40
★2回目 14:00〜14:40
【場 所】
エミフルMASAKI 1階 フローラルコート
(松前町筒井850)
【対 象】
どなたでも
※お申込みは不要
【参加費】
無料
【内 容】
おはなし:福岡 豪 さん
とある水草を求めて愛媛県下のため池巡りを始めたことが 水草を研究するきっかけ。その道中で様々な水草に出会い、その不思議な生態や形態に魅了された。
一昨年、松山市で絶滅宣言された水草を再発見し話題となるなど、四国の水草研究の最前線で活躍。仲間内では、水草王子。普段は税理士を目指す専門学校生。愛媛植物研究会会員、水草研究会会員、愛媛県レッドデータブック改訂委員会高等植物分科会委員。
◆今回のサイエンスカフェ★えひめは、愛媛県が行う「愛媛の3R企業展」〜地球のいのちつないでいこう生物多様性〜の一環として開催します。美しい水草の展示もあります。
【企画・運営】
NPO森からつづく道
http://morimichi.org/
【添付資料】
「第8回サイエンスカフェ★えひめ」案内チラシpdf