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四国EPOは、運営団体(NPO法人えひめグローバルネットワーク)とともに各主体の協力により運営しています。


地球上には様々な生物が生息しています。その数は数百万種とも、数億種ともいわれます。これら生物の中で、背骨を持つ動物群は脊椎動物と呼ばれています。私たち人間(Homo sapience)も脊椎動物の一種です。脊椎動物は、陸上から深海まで、地球上の様々な環境に適応しています。それらの形態は多様性に富んでおり、中には眼から血を飛ばすトカゲ(ツノトカゲ)や、鼻先にノコギリのようなギザギザを持つサメ(ノコギリザメ)もいます。 
このような多様な外形に負けないくらい、脊椎動物の脳のかたちは動物ごとに異なっていて、その動物の行動や生態によって様々なかたちに進化しています。例えば空を飛ぶ鳥には高空からも地上の様子を探ることのできる優秀な視覚系が備わっており、深海に潜るマッコウクジラでは真っ暗闇のなかでも的確に状況を捉えることのできるエコーロケーションのための神経回路が備わっているのです。どのような進化によってこのような神経系が発達してきたのかはたいへん興味深い問題です。
そこでこの授業では、脳の多様性がどのようにして進化してきたのかについて、まずは簡単に神経系の構造と機能について解説し、それから実際に動物の脳(今回はフナ)を自分たちで見てみることで、脳に関する理解を深めたいと思います。

【開催日時】
3月22日13時から

【会 場】
愛媛大学共通教育課「共講12」

【対 象】
小中学生中心(小学生は保護者同伴)

【先 生】
村上安則(愛媛大学大学院理工学研究科 准教授)

【定 員】
30名
※この授業はご家族、友人などグループによる申込みといたします。定員は、15組30名まで。

【授業料】
無料

【授業の流れ】
13:00 授業開始(挨拶、授業の目的について説明等)
13:10 講義:脊椎動物とは、脳のかたちの違い、進化について
13:45 解剖:ヒブナを解剖し、脳の形、特徴、他の脳との違いについて学ぶ
14:30 質疑応答
14:45 アンケート、授業振返り
15:00 授業終了

※授業当日は、授業風景の写真撮影を行いますので、ご了承下さい。

【詳 細】
愛媛県ホームページ>くらし・防災・環境>環境>自然保護>愛媛県立衛生環境研究所 生物多様性センター>いよココロザシ大学からのお知らせ>椎動物の「脳のかたちと進化」を探る
http://www.pref.ehime.jp/h25115/biodiversity/index.html

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