慶応義塾大学の伊香賀俊治教授をお招きし、“住まいと健康”をテーマに講演をしていただきます。
初めてお顔を拝したのは、ＮＨＫの「クローズアップ現代」でした。大都市のヒートアイランド現象を解説し、対策の必要性を投げかける内容だったと記憶します。夜間に気温が下がらない＝熱中症への警告でした。
その伊香賀教授との出会いは、こうち健康・省エネ住宅推進協議会の立ち上げ時で、柔らかな物腰と粘り強い探究心に接しました。また、教授が梼原町庁舎の建築に際して、同じ慶応時代の建築家・隈研吾氏を環境設計の面からサポートされたことも知りました。
その梼原町で今、伊香賀教室は国の支援を受けた調査・研究を実施しています。主体は文部科学省独立行政法人・科学技術振興機構（ＪＳＴ）、領域統括は秋山弘子東大特任教授です。
タイトルは“健康長寿を実現する住まいとコミュニティの創造”。3ヵ年の企画は、その半ばに到達しようとしています。詳しくは、タイトル名のＨＰをご覧下さい。
2月20日（木）から再度、秋山統括や関連研究大学（岩手県立大等）などの関係者が梼原に集まり、町内の取り組みを視察し、意見交換を行う予定です。
折角の機会ですので、伊香賀教授にご無理を申し上げ、特別報告の時間をとっていただきました。
内容は、「これまでの調査結果」と「今後の住まい作り」について。今回の特別報告は、こうち健康・省エネ住宅推進協議会との共催での取り組みです。多数のご参加をお待ちしています。

【日　時】
2月23日（日）10：30〜

【会　場】
こうちエコハウス

【参加費】
無料

【問合せ】
こうちエコハウス管理：笹岡
TEL：090−1002―4227

【詳　細】
高知エコハウスプロジェクト＞特別報告“住まいと健康”伊香賀教授
http://kochi-ecohouse.com/pdf/ikaga.pdf