「生物を守る」というと,その場を囲い込んで、「寄らず・触れず」にしてしまうと思われがち。しかし、多くの生物は、人の利用によって育まれ、守られてきました。そして、地域社会には、生物の利用の仕方についての知恵としくみがあります。多様な生物を賢く使って、地域の活性化に役立てていこうとする取り組みも、各地で始まっています。「賢い利用によって守られる生物の多様性」、その具体例を紹介します。
【日 時】
2013年5月11日(土) 16:00〜18:15
【会 場】
徳島大学工学部 共通講義棟6階 創世学習スタジオ
【内 容】
講演1:松井宏光(松山東雲短期大学)
「棚田の多様な植物と利用の知恵」
講演2:白川勝信(芸北高原の自然館)
「火入れで守る草原の生物多様性と地域文化」
講演3:大田直友・大塚弘之(沖洲海浜楽しむ会)
「ルイスハンミョウと共存する浜―人工海浜での新たな利用と仕組み」
コーディネーター:鎌田磨人(徳島大学)
【参加・講演申込先】
sangakkai2013◎tokushima-u.ac.jp (メールの際は◎を@にご変更ください)
【共 催】
徳島大学環境防災研究センター、生物多様性とくしま会議
【後 援】
徳島県、徳島新聞社、日本放送協会徳島放送局、四国放送株式会社、中国四国地方環境事務所、四国環境パートナーシップオフィス
【詳 細】
中国四国地区生物系三学会合同大会(徳島大会)ご案内チラシ[PDF]
http://web.ias.tokushima-u.ac.jp/sangakkai2013