昨年は我が国でCOP10が開催されましたが、「生物多様性」という言葉の意味とその恩恵についてはまだまだ一般に浸透していません。私たちにとって身近な食を通して、生態系の恵み(生態系サービス)について考え、生物多様性普及につなげることを目的に、このシンポジウムを開催します。
【日 時】
平成23年3月12日(土) 13:00〜16:00
【場 所】
アスティ徳島 第4会議室
【プログラム】
■ はじめに
・趣旨説明
NPO 法人徳島保全生物学研究会理事 岸村 憲作
■話題提供
・生態系の恵みと食の関わり〜徳島県の食料生産と生物多様性〜
沖洲海浜楽しむ会 大塚 弘之
・アユの味から徳島の川を考える
徳島大学4回生 石本 健
徳島大学准教授 河口 洋一
・自然の恵みは働き者にやってくる〜農家の努力とそれを支える社会の仕組み〜
えんたのれんこん推進会議会長 斉藤 繁明
徳島大学助教 田代 優秋
・那賀町のシカ肉加工及び流通について
四季美谷温泉支配人 平井 滋
■ 事業報告
・生態系の恵みと食の関わりを通した生物多様性普及事業報告
NPO法人徳島保全生物学研究会理事 岸村 憲作
■ 意見交換
【参加費】
無料(お車の方は、駐車料金200円が必要です)
※シンポジウム後に会費制で懇親会を開催します。
日時:平成23年3月12日(土) 17:00〜19:00
場所:阿波恋しぐれ(徳島市沖ノ浜町東1-6)
会費:3,000円
内容:一般料理のほか、鹿肉料理、かてもの(野草)
懇親会のみ事前申し込み必要(以下、アドレスまで)
kishimura.kensaku@gmail.com
【添付資料】
「生態系の恵みと食の関わりを通した生物多様性シンポジウム」チラシ[PDF]