イベント
〜黒潮生物研究所10年の取り組み〜
今から10年前、平成13年10月に大月町西泊に黒潮生物研究所が誕生しました。
世界的にも珍しい民間の運営によるサンゴの研究所として、サンゴ増殖の研究を柱に、地域の自然を調べ、ひとの暮らしとの関わりを学び、幡多の海の豊かさとその変化を記録し、広く国の内外に紹介してきました。いま、10年の節目にあたり、私たちが調べ、取り組んできたことを振り返り、次の10年に向かって何をすべきか、地域の皆さまからご意見をいただきたく、このシンポジウムを開催いたします。
昔のことをご存じの先輩方はもちろん、次の世代を担う若い方々のご意見もうかがいたいと思いますので、中学生以上の方なら誰にでもわかるようにお話しするつもりです。皆さまお誘い合わせの上、大勢の方のご来場いただき、たくさんのご意見をいただきますようお願いいたします。
【日 時】
平成23年10月9日(日) 13時30分〜16 時
【会 場】
大月町農村環境改善センター（大月町弘見2018-1）
【内 容】
■ 趣旨紹介 黒潮生物研究所の活動
■ 「ところ変わればサンゴも違う!? –サンゴの分布と産卵–」
研究員 目�� 拓真
■ 「あの藻場はどこへ行った？ –移り変わる高知の海藻–」
研究員 田中 幸記
■ 「サンゴの一生を見てみたい –サンゴ種苗生産の取り組み–」
研究所長 岩瀬 文人
■ 「海に親しみ海を見守る –教育と保全の取り組み–」
主任研究員 中地 シュウ
■ 全体質疑・意見交換
【対 象】
中学生以上、一般
【入場料】
無 料
【主 催】
財団法人 黒潮生物研究財団
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