新しい瀬戸内海の自然・文化とのかかわり
―環境首都“とくしま”からの発信―
徳島の沿岸域は、過疎、人口減少、環境問題、さらに津波災害など厳しい状況に置かれているものの、それに負けない元気な活動が各地で展開されている。例えば、過去に南海地震で甚大な災害を被ってきた地域では、住民自らが被害軽減を目指した活動を行っており、環境面でも、住民協働・参加型の新しい里海の創出やごみ問題の解決に向けた取り組みがなされている。特に漁村の女性たちの活き活きとした姿には目を見張るものがある。
本フォーラムでは、このような恵みや災いといった様々な海の自然に対する新しい人々の関わりを、「災害」、「文化」、「環境創造」、「にぎわいの漁村再生」の4つの観点から話題提供を行う。また、ポスター発表の形式で、環境保全・創造に関する研究・活動報告を発表する機会も設ける。
【日 時】
2010年8月26日(木)〜8月28日(土)
【場 所】
徳島大学工学部創生スタジオ(徳島市南常三島2丁目1番地)
【添付資料】
「瀬戸内海研究フォーラム in とくしま」チラシ [PDF]