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四国EPOは、運営団体(NPO法人えひめグローバルネットワーク)とともに各主体の協力により運営しています。


「新たな公」による地域の環境課題解決−「みなみから届ける環づくり会議」の実践的挑戦

 「新たな公による地域課題の解決」,「住民との協働」あるいは「民産官学協働」.これらを実現するためには,「Win & Winの関係を築き,皆で楽しみながら進めること」が重要だと言われる.そうした信頼関係を生み出していくためには,背景や仕組みの異なる組織が目標を共有し,協働し,持続的に活動を行っていくための
「合意形成とその技術」が必要だ.活動の方向性や実施後の成果を評価するための「科学的客観性」を担保することも重要だ.
これらを実現するためにはどうしたらいいのかを,「みなみから届ける環づくり会議」における実践を踏まえて考えることが,本フォーラムの目的である.
「環づくり会議」は,徳島県南部域の環境課題の解決に向けて2006年に発足した協働体で,8つの民間企業,1つのNPO,2つの研究機関,7つの行政機関からなる.活動経費は無に等しく,集まった人の知恵だけで始まった活動であるが,目標や手段に関する合意形成を経て,低炭素社会の実現に向けた交通社会実験,水質改善に向けた水質一斉調査を実現してきた.今,それは,日本の中でも先進的な取り組みとして評価されつつある.
http://hozen-all.lad.jp/ecosystem/wadukuri/top.html
「環づくり会議」が経験してきた「楽」と「苦」の報告をもとに,実践に至る過程を検証し,様々な地域において「民産官学協働」「合意形成」「科学的客観性」を実現・活用するための視点や仕組みを,会場参加者と共有したいと思う.

【日 時】
2010年5月15日(土) 13時20分〜14時50分

【場 所】
徳島大学工学部講義棟6F創成スタジオ

【コーディネーター】
大田直友(阿南高専)・鎌田磨人(徳島大)

【プログラム】
1.「環づくり会議」とは? 鎌田磨人(徳島大)
2.「環づくり会議」の出発点 古川順啓(徳島県南部総合県民局)
3.合意形成過程の「楽」と「苦」 澤田俊明((有)環境とまちづくり)
4.交通社会実験の実践における「楽」と「苦」 加藤研二(阿南高専)ほか
5.水質一斉調査の実践における「楽」と「苦」 中野良春(日本電工)ほか
6.参加企業の声
(岡田正司(王子製紙),徳永博司(日亜化学),狩野正信(大塚製薬)ほか)
7.環づくり会議の長所と短所―協働における役割分担 大田直友(阿南高専)
8.総合討論−「新しい公」の作り方

1)コメント 池田幸恵(四国EPO),水上雅晴(福山大)

2) 会場質問

【添付資料】
「2010年度 土木学会四国支部大会フォーラム」チラシ[PDF]

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