その昔、自然からいただくエネルギーの代表と言えば「水車」でした。
小川のせせらぎを利用した水車のパワーが、人間のいろんな営みを助けてくれたのです。
水車は、現代の巨大発電所のように、自然に大きなダメージを与えたり、地球の環境を汚したりはしませんでした。
そして地球全体の環境問題が叫ばれる今、世界中のあちらこちらで「現代の水車」とも言うべき「小水力発電」の試みが始まっているのです。
今、求められるのは、環境を痛めないクリーンなエネルギーの地産地消です。
今回のシンポジウムでは、その小水力発電の第一人者である先生方をお迎えし、徳島でのグリーン革命の可能性を考えたいと思います。どなたでもご自由にご参加下さい。
【日 時】
2010年3月22日(月・振替休日)15:00〜
【場 所】
阿波銀ホール(郷土文化会館)5階大会議室
【講 師】
中島大(全国小水力利用推進協議会 事務局長)
「徳島よ、続け!〜全国で動き出す小水力発電〜」
小林久(茨城大学農学部教授)
「歴史はめぐる〜農山村をふたたびエネルギー供給基地に〜」
古賀康正(元岩手大学教授・全国小水力利用推進協議会理事)
「エネルギーも地産地消で!」
【参加費】
無料(どなたでもお気軽にご来場下さい)
【主 催】
全国小水力利用推進協議会
【共 催】
小水力発電シンポジウム in とくしま実行委員会
【お問い合せ先】
090-2828-0451(豊岡)