平成21年は、カワウソが新荘川で最後に見られてから30年目にあたります。この間に、新荘川の環境は大きく変わってきました。本特別展は、人や生きものが生きるために必要な水辺の環境を守る大切さを知ってもらうことを目的に開催します。
会場では新荘川にまつわる写真、生物の標本などを展示します。写真は、カワウソの情報が多かった頃の風景やそこで生活していた人々の様子を写したもの、数年毎に撮影された航空写真を展示します。
標本は、新荘川で見ることができる魚やカニ、鳥や獣の剥製を展示します。また、須崎市で保管されているカワウソの毛皮も公開します。展示を見ていただくことで、新荘川の「昔」と「今」を知り、水辺の環境を良くするために、「これから」自分に何ができるのかを考えるきっかけになればうれしいです。
【日 時】
平成22年2月13日(土)〜3月7日(日) 開館時間 9時〜17時
【場 所】
新荘公民館(高知県須崎市下分乙470−1)
【入館料】
無料
【主 催】
環境省中国四国地方環境事務所
【運 営】
特定非営利活動法人四国自然史科学研究センター
※本特別展は、環境省平成21年度水辺環境保全活動推進業務(四国地域)により開催されます。
【詳 細】
特定非営利活動法人四国自然史科学研究センター ホームページ