イベント
10月、ＣＯＰ10「生物多様性条約第10 回締約国会議」が名古屋市で開催され、生物資源の利用に関する国際的な利益配分のルールや、世界の生態系保全の共通目標などが議論され、決議されました。
そして期間中、会場そばの公園では「生物多様性交流フェア」として、政府・自治体、ＮＧＯ／ＮＰＯ、企業など国内外の多様な主体によるブースが出展されました。四国地域からは * 四国生物多様性ネットワーク の有志団体による「展示部会」が四国ＥＰＯと連携し、「太平洋」「里・街」「吉野川」「森・里山」「瀬戸内海」をテーマにリレー展示（環境省委託事業（実施団体：ＮＰＯ法人えひめグローバルネットワーク））が行われました。
今回、会場にこの時のパネル等を一堂に集めて展示し、展示を担当した団体が実績を報告します。これらの経験を生かし、これから四国の生物多様性の保全に取り組んでくために、ネットワークのあり方や、情報共有、活動について意見交換を行います。
* 四国生物多様性ネットワーク（四国ＣＢＤネット）
四国における自然と人が調和した社会的な基盤の構築と発展を目的に、生物多様性の保全に取り組む様々な主体の連携を促進し、科学的知見や経験を共有するとともに、普及啓発や調査研究活動など実践的な活動を支援する緩やかなネットワークとして、本年4月に発足しました。
【日 時】
平成22年11月27日（土）13：00〜16：30
【場 所】
高松市生涯学習センター「まなびＣＡＮ」大研修室
高松市片原町11-1 �筺�087-811-6222
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/13563.html
【内 容】
■展示
・四国ブースの常設展示パネル
・四国ブースの企画展示（「展示テーマ」◇担当団体）
「太平洋」◇（財）黒潮生物研究所、
「里と街」◇農といきもの研究所、
「吉野川」「森と里山」◇徳島市民アクション、
「瀬戸内海」◇豊島学（楽）会
・クマブースの展示◇日本クマネットワーク/四国自然史科学研究センター
■報告１ 交流フェア参加者からの報告
（1）「生物多様性交流フェア」展示会場全体の様子
◆徳島市民アクションより（新開善二さん)
（2）四国ブース及びクマブース展示担当者からの報告
◆「太平洋」「里・街」「吉野川」「森・里山」「瀬戸内海」の展示制作・展示場での説明を担当された皆さん、クマブースを企画・運営された金澤文吾さん（四国自然史科学研究センター）
■報告２ ＣＯＰ10で決議されたこと、その後の展望
◆星野智子さん（環境パートナーシップ会議 副代表理事）
ＣＯＰ10で何が決まったか、それを受けてどのような動きがあるか、将来地域にどのような影響を与えるかなどについてお話いただきます。
■意見交換
報告１・２を踏まえ、これから四国の生物多様性の保全に取り組んでくために、ネットワークのあり方や、情報共有、活動について意見交換を行います。
【お申込み】
★ご参加の方は「お名前、ご所属、ご住所、連絡先」を、11月24日（水）12：00までに、四国ＥＰＯ（下記連絡先）までご連絡ください。
【会場へのアクセス】
会 場：高松市生涯学習センター「まなびＣＡＮ」大研修室
高松市片原町11-1 �筺�087-811-6222
◇電車をご利用の場合
コトデン片原町駅から徒歩1分
◇車をご利用の場合
片原町東部商店街振興組合 町営片原町東パーキングをご利用ください。駐車料金の割引があります。
【お問い合せ先】
四国ＥＰＯ 担当：松本、黒河、八束
香川県高松市寿町2-1-1高松第一生命ビル新館3F
TEL：087-816-2232 FAX：087-823-5675
Mail：4epo◎4epo.jp（メールの際は、◎を@にご変更下さい）
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