近年、世界的な人口増加や経済発展に加え、バイオエタノール原料としてのとうもろこしの需要増加などを原因とした世界的な穀物不足を背景に、輸入穀物を主原料とする配合飼料価格が高騰するなど不安定な状況となり、我が国の畜産経営に深刻な影響を与えているところです。
この様な状況の中で、畜産経営の安定化を図るためには、これまで取り組んできた自給飼料の増産や食品残さ等未利用資源の飼料化をより一層推進し、飼料自給率の向上を図る必要があります。このため、輸入飼料への依存から、国産飼料資源を有効に活用し、飼料自給率向上に努めている先進的な事例等を紹介する講演会を開催することとしましたのでお知らせします。
【日 時】
平成21年3月11日(水曜日) 9時30分〜12時00分
【開催場所】
山陽新聞社本社ビル(9階大会議室) 〒700−8634 岡山市柳町2−1−1
【内 容】
(1)講演・話題提供
(ア)「食品循環資源の液状飼料化とリサイクル・ループの形成」他
(有)ブライトピック取締役会長 志澤 勝 氏
(イ)平成21年度事業の概要
農林水産省生産局畜産部畜産振興課
(2)質疑応答
【主 催】
中国四国農政局、社団法人日本草地畜産種子協会、社団法人中央畜産会
【対 象】
畜産関係者、消費者等
【申込方法】
参加を希望される方は、別紙に必要事項(在住県名、氏名、連絡先電話番号等)を明記の上、FAXにて3月6日(金曜日)までにお申し込み下さい。
なお、会場の都合上、定員になり次第締め切らせていただきますことをご了承願います。
または、下記リンク先の中国四国農政局ホームページからWEBでの申し込みも出来ます。
【お問い合せ先】
中国四国農政局生産経営流通部畜産課
担当:浅沼(内線2450)池田,(内線2463)
電話:086-224-4511(代表) ダイヤルイン:086-224-9412
FAX:086-232-7225
【詳 細】
中国四国農政局ホームページ「平成20年度中国四国地域飼料自給率向上に関する講演会の開催について」