地域の資源を利用した小規模水力発電の可能性。地域の電気と元気で自立した地域社会を目指す。
地球温暖化防止のためには、国際的な取り組みだけではなく、地域からの取り組みが不可欠です。
今回は地球温暖化対策に先進的に取り組んでいる高知県梼原(ゆすはら)町に協力頂き、日本でも有数の豊かな水資源を有する高知県における、自然に優しい小規模水力発電の可能性について学ぶとともに、小規模水力発電による地域社会の活性化の可能性について、ともに考え、意見を交換しながら、将来の展開に向けてのネットワークを広げていきたいと考えています。
またそれぞれの地域が有している自然の力を持続的に利用しながら、自立的な社会を築いていくことを通じて、地球温暖化防止のためのモデルを国内外に提起していくことは国際社会に向けても重要な発信ともなります。
梼原町は2009年1月、内閣府の環境モデル都市にも選定されました!
【日 時】
2009年2月28日(土) 13:30〜
【場 所】
高知県梼原町役場大会議室(高知県高岡郡梼原町梼原1444番地1)
【内 容】
■ 講義1:小規模水力発電の可能性について考える
講師:小林久(茨城大学)
※ 講師プロフィール
茨城大学農学部地域環境科学科准教授全国小水力利用推進協議会理事、専門分野は農村計画学、地域資源学
■ 講義2:梼原町における自然エネルギー 小規模水力発電の取り組み
講師:梼原町環境整備課 岩本直也課長、矢野準也
※ 講師プロフィール
梼原町は全国に先駆け、多様な自然エネルギーの導入に取り組んできた。風力発電や木質バイオマスに加えて小水力発電も実現
■ 現場視察:梼原町小水力発電予定地
【参加費】
無料
【主 催】
「水と大地のネットワーク」/開発と権利のための行動センター
【協 力】
梼原町、梼原町森林組合、によど雑木団
【お問い合せ先】
「水と大地のネットワーク」/開発と権利のための行動センター
古谷桂信(090−1899−8900)
furuya-k@cello.ocn.ne.jp(メールの際は@を@にご変更下さい)
http://homepage3.nifty.com/CADE/AguaTierra/Aguatierra.htm