毎日の食卓に並ぶ野菜や果物。その品質や収穫量を下げてしまう病害虫が海外から日本国内に侵入するのを防いだり、日本の農産物を輸出する際に相手の国へ病害虫を持ち込まないようにすることは大切です。
植物防疫所では、空港や港湾で輸出入される野菜や果物などを検査したり、海外旅行者の携帯品をチェックして、病害虫の侵入や持ち出しを水際で食い止めています。これを「植物検疫」といいます。
貿易量や海外旅行者の増加に伴い、病害虫の侵入や持ち出しの可能性が増しており、「植物検疫」はますます重要になっています。
この「植物検疫」について、消費者や生産者等の皆さまに、普段は目にすることができない植物防疫所の施設や検査業務の様子を見ていただき、また、皆さまの質問にお答えする機会を設けました。
海外旅行のお土産に果物や切り花をお持ち帰りになられた際には、空港の植物検疫カウンターで検査を受けなければならないことなど、身近なことも含めて「植物検疫」を知っていただければと思います。
【日 時】
平成21年10月20日(火曜日) 9時00分〜12時45分(予定) 受 付:8時30分〜9時00分(厳守)
【場 所】
(集合場所) ホテルセントラーザ博多 2F ロビー
福岡県福岡市博多区博多駅中央街4-23
(現場見学) 農林水産省門司植物防疫所福岡支所福岡空港出張所
福岡県福岡市博多区大字上臼井606福岡空港合同庁舎内
(情報提供・質疑応答) ホテルセントラーザ博多 3F 花筐(はなかご)「東の間」
【内 容】
1. 現場見学 9時00分〜11時30分
2. 情報提供 11時40分〜12時15分
3. 質疑応答 12時15分〜12時45分
【定 員】
30名
【申込締切】
平成21年10月14日(水曜日)17時00分まで
【申込先】
農林水産省 消費・安全局 消費者情報官 リスクコミュニケーション推進班 FAX:03-5512-2293
【主 催】
農林水産省
【詳 細】
農林水産省 ホームページ>「見て!聞いて!植物検疫〜海外の病害虫から日本の農業を守る仕事〜」の開催及び参加者の募集について