近年、バイオエタノール原料としてのトウモロコシの需要増加や、オーストラリアの干ばつによる小麦の不作などを原因とした世界的な穀物不足を背景に、輸入穀物を主原料とする配合飼料価格が上昇し、畜産農家の経営に深刻な影響を及ぼしています。
このような状況の中、自給飼料に立脚した資源循環型畜産経営を推進することが喫緊の課題であり、特に、食品製造業者、食品小売業者及び外食産業等から排出される食品残さの飼料化(エコフィード)が課題に対応する有効な取組となることから、食品製造業者等並びに食品残さ飼料の利用を検討している畜産農家及び食品残さの飼料化事業の展開を検討している事業者等を対象としたセミナーを開催します。
【日 時】
平成20年11月20日(木曜日)13時30分〜17時00分
【場 所】
道後温泉 にぎたつ会館(愛媛県松山市道後姫塚118-2)
【対 象】
食品製造業者、食品卸売業者、食品小売業者、外食産業者、食品関連団体及び畜産関連団体並びに畜産農家等
【内 容】
(1)食品残さ飼料化の現状と推進方策について
(2)食品リサイクル法について
(3)食品残さ飼料利活用実態調査結果について
(4)愛媛県の食品残さ飼料化の取組について
(5)基調講演
テーマ:地域で産出される飼料化可能資源の活用
(6)パネルディスカッション及び意見交換会
【主 催】
中国四国地域食品残さ飼料化推進協議会、(社)中央畜産会
【共 催】
愛媛県
【申込方法】
詳細をご確認下さい。
【申込締切】
2008年11月14日(金曜日)
【詳 細】
中国四国農政局のホームページ「食品残さの飼料化(エコフィード)四国地域セミナーの開催」