ドングリランドで森の幼稚園がはじまります。
幼児期に自然に触れることで、五感を発達させ、感性を豊かにすることが重要と言われています。
風のそよぎや空気のにおい、土の感触、枯葉の音。いろいろなものの違いを肌で感じとる。こうした自然とかかわる体験が将来、生活を豊かに感じることができるようになるのではないでしょうか。また、森のなかでの遊びは、体をつかって自分の限界を学びます。その限界を乗り越えたときの喜びは、自分に対する大きな自信となります。想像力、身体能力、精神と体のバランス、社会性が同時に養われるのです。
森の幼稚園の発祥の国、ドイツで行った調査によれば、学校に入ってからの成長を見てみると、森の幼稚園出の子どもの方が、学習面、社会行動、身体の能力とさまざまな面で成長がいい、という結果が出ているといいます。
ドングリネットワークでは、幼稚園と協力して少しでも『森の幼稚園』の時間を多く取り入れていくことを試みることにしました。どんぐり拾いや広葉樹・針葉樹の森遊びなど、自然の中で遊ぶことを重点に、拾ったどんぐりを幼稚園に持ち帰り、芽を出すまで水遣りをすることで、常に「森」と繋がっている意識を持ってもらいたいとプログラムを考えました。
【日 時】
2008年11月15日(土) 13時30分〜15時
【場 所】
ドングリランド (〒761-0445 高松市西植田町6082-2 ビジターセンターTEL:087-840-4072 FAX:087-840-4073)
【講 師】
石田保育園 副園長 筑後孝治 先生 「幼児教育と自然」−ドイツの森の幼稚園を訪ねてー
【お問い合せ・お申込み先】
ドングリランドビジターセンター 087-840-4072 長本・松野
【備 考】
このプロジェクトは,(社)国土緑化推進機構の緑の募金中央事業「どんぐり君とひのきっこの森の幼稚園」として実施するものです。
【添付資料】
森の幼稚園勉強会 チラシ[PDF:170KB]