さめうらの水源の森を豊かにし、その周辺地域を元気にする取り組みとして「さめうら水源の森 木の駅プロジェクト」がスタートしました。
プロジェクトの一つである「木の駅プロジェクト」は、嶺北地域(大川村、土佐町、本山町)で林地残材を集めて「木の駅」に持ち込むことで、モリ券と呼ばれる地域の商店で利用出来る地域通貨券が支払われる(1トンあたり6千円分)というもので、山に捨てられた木材の利用と間伐を促進すると同時に、地域経済の活性化に貢献します。(写真参照)
10月1日にスタートし、約1ヶ月間社会実験として行われています。
もうひとつのプロジェクトである「森の健康診断」では、早明浦ダム周辺の森において木々が込み合い過ぎていないか、適正に手が入っているかの実態調査が、10月2日、総勢76名(徳島県、香川県、高知県からの参加者他)が10班に分かれて行われました。
【関 連】独立行政法人水資源機構吉野川局 プレスリリース(水資源機構吉野川局ホームページ)
【資 料】「さめうら水源の森 木の駅プロジェクト」資料
那賀町では、徳島の阿南工業高等専門学校、那賀町、徳島県地球温暖化防止活動推進センター、徳島県、とくしま環境県民会議等が連携し、家庭や町有施設にある白熱電球をLED電球へ一斉転換を図る「那賀町エコあかりプロジェクト」が実施されています。
現在(2011年9月)、木沢地区と木頭地区においてプロジェクトが実行され、白熱電球の種類や使用状況調査及び、1,946個の電球交換が行われました。(写真は電球交換の様子です)
【関 連】 那賀町 ホームページ
徳島県地球温暖化防止活動推進センター ホームページ
生物多様性とくしま会議が、官民協働による生物多様性地域戦略づくりに向けて、徳島県内各地でタウンミーティングを開催します。(写真は上勝町開催時の様子です)
このタウンミーティングは、徳島県の東部地区、西部地区、南部地区にて「まち・里部会」「川・海・汽水域部会」「奥山・里山部会」の3つの分野について開催され(8月下旬〜10月下旬にかけて計9回)、各地域に住む方々の意見を収集することで、徳島県が策定する生物多様性地域戦略に活かされるというものです。
※開催日程等の詳細については、以下のサイトをご覧ください。
【関連】 生物多様性とくしま戦略タウンミーティング ホームページ
2011年6月、徳島県内の環境団体や学識経験者らで構成する生物多様性とくしま会議が、徳島県知事に対して生物多様性地域戦略策定に関する提案書を提出しました。(写真は記者会見の様子です)
提案書では、戦略策定にあたって
・地域特性の反映
・市民や専門家と協働し県民からの意見を募るためのタウンミーティングの開催
・数値目標や行動計画の設定
などを提案しており、徳島県は今回の提案を踏まえた2012年度内の生物多様性地域戦略策定を目指しています。
【関連】生物多様性とくしま会議 ホームページ
5月15日(日)、晴天のもと、松山市堀之内城山公園でライヴ・アースまつやま2011(主催は同実行委員会)が開催されました。野外ステージでは音楽・トークライブが繰り広げられ、その周りに地産地消・オーガニックをテーマにした飲食・雑貨・ワークショップや展示の70件ものブースが並び、約3千人の来場者が、思い思いにゆったりと楽しんでいました。
このイベントの特徴は「ちきゅうにサンキュ〜5アクション!」
★ 会場へは徒歩・自転車かバス・電車などで出かけよう
★ ごはんはマイ食器かレンタル食器で
★ 古着持参で物々交換
★ 自転車をこいで自家発電に挑戦
★ 使用済み天ぷら油を持ってきて
が事前に呼びかけられ、実践されていたこと。
【関連】ライブ・アースまつやまホームページ
(※タイトルをクリックすると続きが読めます)