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ゴミゼロのエコイベントを目指して!! 2014吉野川フェスティバル
投稿日時: 2014-07-31

四国を代表する吉野川河口の徳島市内に入ると、広々とした川幅に、豊富な水が流れる景色を目にすることができます。その河川敷で毎年開催される吉野川フェスティバルは、3日で5万人が訪れる徳島を代表するイベントです。しかし、これほど沢山の人が集まり、食べたり飲んだりすると、沢山のゴミが発生します。吉野川フェスティバルは、この問題を解消しようと、ゴミゼロエコイベントを目指した取り組みをはじめました。

到着してまず驚くのは、「エコランド」の横断幕です。会場中央部分には、ゴミの分別回収ステーションがあり、中では、ボランティアスタッフがゴミの分別箱を準備していました。イベントでは、食べ残しや飲み残しにはじまり、お皿、スプーンなどの食器類、ビニール袋など沢山のゴミが発生します。

そのゴミを少しでも減らすため3年前からは、リユースカップを導入しました。現在、すべての飲み物での利用には至っていませんが、ビールを注文したお客さんはビール代金に100円を上乗せして支払い、返却すれば100円が戻る形で運用されています。これは、一般的にはデポジットと言われています。

今年の実績ですが、3日間で使われたカップはおよそ5,000個、そのうち戻ってこなかったのは200個程とお聞きしました。ほとんどの方は、使ったリユースカップを返却ステーションに戻しに来てくれるのです。おそらく四国内のイベントで、これほど多くのリユースカップを使ったイベントはないと思います。時を同じくして、今年は京都の祇園祭りでリユースカップが使われたそうです。

ボランティアをはじめ、さまざまな主体が関係するイベントゆえに、新しいことを導入するのは簡単ではありません。そこを1つ1つクリアしながら、ゴミゼロイベントが達成されるよう今後も応援しています。


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