低炭素社会の実現に向けて、再生可能エネルギーの導入や省エネ対策をはじめとする地球温暖化対策を強化するため、10月1日から「地球温暖化対策のための税」が段階的に施行されます。具体的には、石油・天然ガス・石炭といったすべての化石燃料の利用に対し、環境負荷(CO2排出量)に応じて広く公平に負担を求めるものです。
喫緊の課題であるエネルギー・地球温暖化問題の解決に向けて、エネルギーの利用に伴うCO2の排出ができる限り抑制されるよう、国民の皆様のご理解とご協力をお願いします。
[環境省ホームページ 報道発表資料より]
(地球温暖化対策のための税について)
●全化石燃料に対して、CO2排出量1トン当たり289円となるよう税率を設定(例えば、石油では1キロリットル当たり760円)。また、急激な負担増を避けるため、税率は3年半かけて3段階に分けて引上げられます。
●最終的な家計の追加負担は、現在のエネルギー使用量などを基にした単純試算によると、平均的な世帯で月100円程度、年1,200円程度と見込まれます(平成24年・25年度の月々の負担はその3分の1程度)が、省エネルギーの取組みや再生可能エネルギーの利用を積極的に進めていただくことで、経済的な負担を減らしつつCO2を削減することが可能です。
●また、この税収を活用して、省エネルギー対策、再生可能エネルギー普及、化石燃料のクリーン化・効率化などのエネルギー起源CO2排出抑制の諸施策を着実に実施していきます。
【詳 細】
環境省>報道発表資料>地球温暖化対策のための税の施行について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=15769
環境省では、エコツーリズム推進法に基づき、エコツーリズムの普及、定着のための様々な取組を進めているところです。
その一環として、エコツーリズムに取り組む事業者、団体、自治体などを対象に、第8回エコツーリズム大賞を募集することといたしました。
【趣 旨】
エコツーリズム大賞は、エコツーリズムに取り組む事業者、団体、自治体などを対象に、優れた取組を表彰し広く紹介するもので、全国のエコツーリズムに関連する活動の質的・量的向上及び情報交換等による関係者の連帯感の醸成を図ることを目的とします。
【応募期限】
平成24年11月19日(月)まで
【応募対象】
地域の自然環境や歴史文化を保全しつつそれらを体験する「エコツーリズム」に関連し、環境保全活動を取り入れた取組や、様々な自然体験(農林水産業体験や生活文化体験を通じた自然環境への理解につながる活動なども含む)の取組、その他の取組について、環境保全や地域活性化、良質な体験提供等の視点から特に優れた活動を行っている事業者、団体、自治体など(例:ツアー事業者、宿泊業者、交通事業者、コンサルタント、協議会、地域団体、学生団体、地方公共団体など)を対象とします。
【問い合わせ先】
環境省自然環境局総務課 自然ふれあい推進室
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8271
【詳 細】
環境省>報道発表資料> 第8回エコツーリズム大賞の募集について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=15708
環境省では毎年度「廃ペットボトルの輸出等市町村における独自の処理に関する実態調査」を実施しており、この度平成23年度の調査結果の速報値をとりまとめたのでお知らせします。
【詳 細】
環境省>報道発表資料>「平成23年度廃ペットボトルの輸出等市町村における独自処理に関する実態調査」結果(速報値)について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=15663
低炭素杯とは…
次世代に向けた低炭素社会の構築をめざして、低炭素杯は2011 年に生まれ、2 年間に178 件のご応募をいただき、うち88 のグループの方々に全国大会にご出場いただきました。2012 年2 月の「低炭素杯2012」も、小学生・高校生から地域のくらしのベテランと企業の取組みまで、多様な団体によって実践されている、自然エネルギーの活用・普及や節電・省エネなど、多様な取組みの発表を通じて、ノウハウの共有や交流が進みました。
くしくも2013 年からは、気候変動に関する国連枠組条約の京都議定書における第2 約束期間が始まり、温暖化対策も、新たな段階(ネクスト・ステージ)へと歩を進めることが求められています。そのためにも、低炭素杯は、持続的・拡充的に開催し、これまで以上に多様な地域で、多様な主体・セクターの連携を促しながら、低炭素社会の構築に取り組む人々が歩み続けるための基盤としての役割を果たさねばなりません。そのための次の一歩として、2013 年2 月に、「低炭素杯2013」を開催いたします。
【表彰:グランプリ・金賞ほか】
環境大臣賞ほか… 協賛・協力企業/団体賞として、最優秀グローバル賞、最優秀家庭エコ活動賞、最優秀地域活性化賞、最優秀コミュニケーション賞、最優秀地域エコ活動賞等の授与も予定しています。環境大臣賞受賞団体には、アーティスト齊藤公太郎氏制作の「低炭素杯トロフィー」を授与、また各賞受賞団体に対し、各種副賞を予定しています。
【募集対象】
低炭素社会づくり、地球温暖化防止に取り組む団体・企業
※法人格の有無などは問いません。
【募集部門】
地域活動部門・学生活動部門・企業活動部門・ソーシャルビジネス部門
【募集期間】
2012年9月1日〜10 月19 日 迄
【ファイナリスト本戦】
2013 年2 月16 日(土)・17 日(日)
本戦会場 東京ビッグサイト(国際会議場ほか)
【提出・お問い合わせ先】
低炭素杯2013実行委員会事務局
(一般社団法人地球温暖化防止全国ネット 低炭素杯2013担当)
Eメール:teitanso-hai◎jccca.org(メールの際は、◎を@にご変更ください)電話番号:03-6273-7785
【詳細】
環境省ホームページ>報道発表資料>【おしらせ】「低炭素杯2013」のエントリー募集について(http://www.zenkoku-net.org/teitansohai2013/profile.html
環境省では、東日本大震災による影響を受けた東北地方太平洋沿岸地域における自然環境、生物多様性に関する情報を共有するためのウェブサイトを公開いたします。[環境省 報道発表資料より]
【HPページ】
http://www.biodic.go.jp/Tohoku_Portal/
【詳 細】
環境省ホームページ>報道発表資料>〜環境省グリーン復興プロジェクト〜「東北地方太平洋沿岸地域自然環境情報〜東日本大震災による自然環境の変化を記録、共有するためのポータルサイト〜」の公開について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=15633