「那賀町エコあかりプロジェクト」とは

那賀町では、民生家庭部門や民生業務部門における実践的なCO2排出量削減対策を推進するため、阿南高専、徳島県地球温暖化防止活動推進センター、徳島県、とくしま環境県民会議等と連携し、家庭や町有施設において、白熱電球からLED電球への大規模・一斉転換を図る「那賀町エコあかりプロジェクト」を実施します。
四国の白熱電球換装プロジェクトは高知県大川村（平成21年度）、香川県男木島（平成22年度）に続き3例目ですが、本プロジェクトではLED電球2,000個以上の交換を予定しており、四国最大、全国でも最大規模のプロジェクトとなります。

プロジェクトは「阿南高専エコらぼ」が実施主体となります。エコらぼには、重点分野雇用創造事業を活用して、若手の研究員1名と事務職員2名を配置しており、徳島県地球温暖化防止活動推進センターの分室としての機能を持ちます。

平成23年4月から、那賀町内の木沢地区を皮切りに、白熱電球の種類や使用状況調査を開始しました。

調査実態に沿って、町内の民家や町有施設の白熱電球をLED電球に交換するとともに、交換後の電力使用状況からCO2削減量を算定します。
得られたCO2削減量は、削減量のクレジット化と売買の可能性について関係機関と協議を行い、国内クレジット制度やJ-VER等カーボン・オフセットの導入可能性を検討します。

【詳　細】
那賀町ホームページ＞那賀町エコあかりプロジェクトについて
http://www.town.tokushima-naka.lg.jp/docs/2011042600132/