「国内クレジット制度」について、四国管内で4件の排出削減事業計画(案)がまとまり、国内クレジット認証委員会(事務局:経済産業省、環境省、農林水産省)に提出されました。
今後、審査機関による計画内容の審査を受けた後、国内クレジット認証委員会において審議され、承認されることとなります。 [四国経済産業局 ホームページより]
【計画(案)の概要】
1. 排出削減事業者:イナン電気株式会社(宇和島市)
共同実施者:四国電力株式会社(高松市)
事業概要:工場内で使用しているガス式ヒートポンプ空調機を電気式高効率ヒートポンプ空調機に更新し、エネルギー効率を改善することにより、二酸化炭素排出量を年間70t-CO2削減。
2. 排出削減事業者:公立学校共済組合高知宿泊所(高知市)
共同実施者:四国電力株式会社(高松市)
関連事業者(協力者):東芝キャリア株式会社(東京都港区)
事業概要:給湯設備の熱源機器を灯油焚温水ボイラーから電気式高効率ヒートポンプに更新及び空調設備を灯油焚吸収式冷温水器から電気式高効率ヒートポンプへ更新することにより、二酸化炭素排出量を年間332t-CO2削減。
3. 排出削減事業者:有限会社シイビイシイ予子林(大洲市)
共同実施者:株式会社日本総合研究所(東京都千代田区)
関連事業者(協力者):株式会社堀川建設(大洲市)、株式会社伊予銀行(松山市)
事業概要:大型ハウス栽培施設における既設の重油焚ボイラー4台のうち、2台を木質バイオマス焚ボイラーに取り替えることにより、二酸化炭素排出量を年間725t-CO2削減。
4. 排出削減事業者:社団福祉法人三野福祉会(三豊市)
共同実施者:四国電力株式会社(高松市)
事業概要:老人保健施設等の空調設備に使用していた灯油焚吸収式冷温水機を電気式高効率ヒートポンプに更新し,エネルギー効率を改善することで、二酸化炭素排出量を年間176t-CO2削減。
【詳 細】
四国経済産業局ホームページ>News Release「新規に提出のあった国内クレジット制度排出削減事業計画(案)について〜四国管内から4件提出〜」