環境省では、民間からの政策提言を政策に生かすとともに、民間の政策提言能力向上を目的として「NGO/NPO・企業環境政策提言」を実施しています。今回、環境省に寄せられた43件の応募提言について、専門家からなる「NGO/NPO・企業環境政策提言推進委員会」(委員長 廣野良吉 成蹊大学名誉教授)により、優秀提言:A部門(国に対する提言)1件、B部門(地方自治体に対する提言)1件、優秀に準ずる提言A部門:2件、B部門1件を選定いたしました。
3月21日(水)に「第11回NGO/NPO・企業環境政策提言フォーラム」を環境省庁舎において開催し、優秀提言と優秀に準ずる提言を提言団体から紹介していただきます。 [環境省ホームページ 報道発表資料より]
【NGO/NPO・企業環境政策提言の審査結果について】
環境省では、12月13日から1月31日までの応募期間に応募のあった43提言(NGO/NPO 30件、企業13件)、うちA部門(国に対する提言)24件、B部門(地方自治体に対する提言)19件について、専門家からなる「NGO/NPO・企業環境政策提言推進委員会」による選考を行い、以下のとおり「優秀提言」A部門1件、B部門1件、「優秀に準ずる提言」A部門2件、B部門1件を選定いたしました。
■優秀提言(2件)
A部門:途上国の森林保全に寄与する社会セーフガードに関するガイドラインの作成・試行・普及
〔財団法人 地球・人間環境フォーラム〕
B部門:日本の自然エネルギー活用と危機管理政策における離島の役割
〔特定非営利活動法人 八丈島産業育成会〕
■優秀に準ずる提言(3件)
A部門
○映像共有プラットフォームを活用した環境教育とメディアリテラシー教育の推進−ICTの進化に適応したアウトプット型環境教育手法の確立−
〔株式会社 TREE〕
○国家プロジェクトとしての紙の品種別リサイクルシステムの構築について(上質系紙のリサイクルシステムの構築による紙の品種別リサイクルシステムの構築)
〔日本古紙リサイクル研究会〕
B部門
○製鉄所の粉塵問題にパートナーシップで取り組む
〔特定非営利活動法人ちば環境情報センター・Atelier Motherly(アトリエ マザリー)〕
【「第11回NGO/NPO・企業環境政策提言フォーラム」の開催】
日 時:平成24年3月21日(水) 13:00〜16:30(予定)
会 場:中央合同庁舎 5号館講堂(東京都千代田区霞が関1-2-2 低層棟2階)
参加方法: 3月19日(月)までにお申し込み下さい。
【詳 細】
環境省ホームページ>報道発表資料>第11回NGO/NPO・企業の環境政策提言の選考結果及び NGO/NPO・企業環境政策提言フォーラムの開催について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14922